東大合格の勉強法~小学生中学生から?いや高1から

独学で東大文一に現役合格できたということで、せっかくですから自分がやった勉強法を記録しておきたいと思います。

今回は初回ということで、概観的な話になります。

小学生、中学生の頃

まず、東大合格のためには小学生の頃から進学塾に通って、有名私立に入って・・・なんてしないとダメなんじゃないかと思う人も多いはずです。

私の場合は、小学校も中学校も田舎の公立校でしたので、有名私立に通わないと東大はムリなんてことは思いません

小学生の頃はどちらかといえば宿題忘れて叱られることが多かったくらいで^^;

勉強はしていなかったと思います。まあ、授業は真面目に受けていましたけど。

中学生の頃も、授業は真面目に受けていましたが、家庭学習はあんまりやっていませんでした。

定期テストの前に集中して勉強するというくらいですね。

ということで、小学生中学生の間は、勉強量としては平均的か・・・ひょっとしたら平均より劣っていたかもしれません。

高1で受験勉強の準備

受験を意識して勉強を始めたのは高校1年から、ということになります。

まず、高校1年の頃熱心にやったことと言えば・・・情報収集です。

田舎の県立高校ですからね。東大合格実績も殆ど無いし。

だから、どういう勉強をすればいいのか、自分で調査するしかありませんでした。

といっても東大ってその点では恵まれています東大受験に関する情報って多いですからね、他の大学に比べれば。

で、私の場合、高1の頃どうやって情報収集したのかというと・・・

「合格体験記の読みまくり」

です。^^

具体的には「私の東大合格作戦」という本ですね。エール出版社の。これを何冊か買って、実際合格した人がどんな勉強をしてきたか、そんな参考書を使ってきたかを調べていきました。

そうしていろいろな人の勉強法を見て、その中から自分に合いそうなやり方を模索したというわけです。

これで、高1の間にある程度、何をどう勉強していくか、基本的な方針は固めておきます。

基本的な方針を決めておく

「何をどう勉強していくか」というと漠然としていますが、合格体験記の中から評判のよい参考書や問題集を科目ごとに厳選し、それをどういう順番で消化していくのか大雑把に決めておくということです。

大雑把に、というのはもちろん、あとで変更することもあるからです。

「厳選」というのは、いろいろなものに手を出さずに、評価の特に高いものを何度も繰り返すためです。

ということで、高1の間、主にやった受験対策は情報収集なのですけど、じゃあ勉強自体はというと・・・

学校の授業を真面目にこなす、くらいですね。^^

ただ、英語と古文に関してはどちらも「外国語(みたいなもの)」ですので、「下地」のようなものを作っておこうと思いまして・・・

英語では駿台の「基本英文700選」を暗記しようとしまして・・・挫折。(笑)

古文ではこれまた駿台の「古文読解教則本」スラスラ現代語訳出来るようになるまで繰り返しました。こちらは達成。

「受験」を意識した勉強はこの2つだけですね。高1の頃は。

高2から本格的に受験勉強スタート

高2から本格的な受験勉強がスタートします。

基本的な勉強法

基本的な勉強方法としては、

「評価の高い参考書や問題集を徹底的に繰り返す」

これです。

これ以外にないのではないでしょうか。

よく「勉強しているのに成績が上がらない」という人がいますが、そういう人はだいたい、いろいろなものに手を出して全部中途半端になっています。

そうではなく、評価の高いものを徹底的に繰り返して「完璧」にする。これが大事です。

その参考書・問題集の中身のどの部分を尋ねられても即座に答えられるくらいに繰り返すことが大事です。

これなら大量の参考書問題集を買わずにすみますので、お財布にも優しい。(笑)

高2高3とひたすらこれをやっていくことになりますが、厳選したとはいえ、東大は必要科目が多いので、参考書・問題集もけっこう多くなると思います。

では科目ごとの大雑把な勉強の流れを見ていきましょう。

国語

古文

古典文法
古典単語

漢文

漢文句法

現代文

選択問題用の問題集

国語はやはり古文に重点を置きました。やれば伸びる科目だと思ったからです。なので高1の段階ですでに「古文読解教則本」を繰り返しています。

古文をしっかりやっておくと、漢文は句法の勉強でなんとかなります。「出る順」問題集などでOK。

現代文は、東大の場合、社会も英語も長文解答がありますので、それをやっていれば自然に現代文の勉強にもなります

ただ、センター試験などの紛らわしい選択問題対策として、そのための問題集はやっておきます。

漢字の勉強は・・・特にしません。^^;

勉強している過程で知らない漢字が出てくるたびに覚える、という感じですね。

英語

英文法
英文解釈
英単語・熟語
英文和訳
英作文
リスニング

英語はだいたいこの順番で勉強していきました。順番と言ってももちろん、復習のために適宜前に戻ります。

英単語・熟語が後回しになっているのは、英文法、英文解釈を勉強する過程で、自然にある程度吸収することになるからです。

その後足りない部分を単語集や熟語集で補完します。

数学

数学は、数1とか数2とかありますけど、各々、問題パターンを網羅したような参考書を繰り返しました

ただ文系なので、数学はそれほど力を入れてなかったんですよね。^^;

それでも河合塾の全統模試で偏差値が90を超えたことがあります。あるんですねぇ、偏差値が90台って・・・。

数学は頻出のパターンをガッチリと自分のものにするのが大事だと思います。

社会

社会は世界史と日本史を選択しましたが、どちらもまずは教科書を何度も読み込んで歴史の流れを押さえることに注力します。

教科書を読みつつ、重要年代については語呂合わせを書き込んでおくと良いですね。

「年代暗記なんて無意味だ」

なんていう人もいますが、頭を混乱させないための「目盛」として非常に重要です。

教科書をある程度繰り返したら、今度は一問一答問題集で知識を押さえていきます

東大の場合、世界史のほうが細かい知識が要求されたので、特に世界史の一問一答は完璧にしました。

ここまでできたらあとは論述問題で書く練習をします。

理科

理科は生物選択ですが、センター試験のみなので、普段の授業を真面目に聞いて、あとはセンター試験の直前にセンター試験用問題集を繰り返しただけです。

以上が各科目の勉強の大まかな流れです。

これを見て、

「過去問はどうするの?」

と思った人もいるかもしれません。

「まず過去問をやって傾向をつかむのが大事」

という人も多いですからね。

東大に合格するための過去問の正しい使い方

ただ東大の場合、上述の合格体験記などを読めば問題の形式や傾向はわかります。また「東大模試」なんてものあります。

つまり東大の入試の傾向は過去問を解かずともわかるというわけです。

なので過去問は、本番直前の「予行演習」のためにとっておきます。まあ1年分くらいは試しておいてもいいですけどね。

本番直前の1週間くらいで、過去問を用いた予行演習を繰り返して、特に時間配分にしっかり慣れておきます。

本番では時間配分が勝敗を分かつと言っても過言ではありませんから。

そして本番前日にも過去問を解けるように、手を付けていない過去問を1年分残しておきましょう

私の場合、田舎から東京に受験に行きましたので、本番前日にホテルで過去問を解きました。^^

これで予行演習もバッチリ、本番にスムーズに入っていけます。

そうそう。

本番直前と言えば、試験会場の下見は必ず行っておきましょう。トイレの位置とか、確認できればいいですね。^^

あと、東大生を見かけて「同じ人間だ」と思えれば、かなーり落ち着けることでしょう。

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