キャッシング未払い、借金返済を時効消滅させるのは現実的ではない

消費者金融のキャッシングを利用したのはいいけど、返せなくなった・・・という場合。

「そうだ、時効まで逃げ回れば借金は消えるのでは?」

なんて考えたことがあるかもしれません。

でもこれ、ほぼ例外なくムダになると考えられます。

時効は中断される

一応、個人ではなく法人からの借金だと、「5年で消滅時効」という決まりがあります。

ここで考えてみてください。お金を返してくれない人がいた場合、業者は5年間も黙って、ぼーっと過ごしているでしょうか?

そんなことはありません。

消費者金融業者は、裁判所を通して、借金の返済を要求してくるでしょう。裁判所を通した手続きが取られますと、時効は中断してしまいます。

つまり何ごともなく4年11ヶ月過ぎたとしても、そこで裁判所を通した手続きが取られると、ゼロに戻るということです。

それまでの約5年という人生が、無駄になるということです。

犯罪者のように逃げまわりますか?

「それならまったく行方をくらましてしまえばいいのでは?」

なんて考えるかもしれませんが、その間、「見つかるんじゃないか」とビクビクしながら生活することになります。

完全に行方をくらます、ということは、身分を証明するものは何も持てないということになります。

身分を証明するものを発行してもらった時点で、あなたの居場所ははっきりしてしまうからです。

ということで身分証は持てない。となると、現金で物を買う以外の契約は一切できなくなるということです。

どこかに住みたいと思っても、部屋を借りることもできません。急病や大怪我ということになっても、保険証もありません。

もちろん子供を学校に通わせることもできません。

見つかればすべてが無駄になる

そんな不便な思いをして、ビクビクしつつ逃げ回っていても、何がきっかけで見つかるかわかりません。

最近は警察官による「職務質問」も増えていますが、そういう場合に、身分を証明するものを見せることができません

「怪しい」
「どういう身元なんだ」
「調べてみる必要がある」

ということになって、そこからあなたの居場所がわかってしまう、と言うこともあります。

結局、何年も犯罪者のごとく逃げまわった挙句、返済からも逃れられない、という結果に終わります。

まさに「人生のムダ」ということになります。

たとえ見つからなくても、結局はムダ

ひょっとしたら、5年間逃げまわることができるかもしれません。

でも、そんなに大変な思いをして逃げまわる根性があるなら、普通に働いて返済していくほうが1000倍も賢明です。

ですので、時効を狙って逃げまわることなど考えず、正当な手段を考慮するべきなんです。

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