消費者金融と個人信用情報機関の関係~KSC?JICC?CIC?

あなたも情報を見られてるんです。

なんていうと、ちょっとドキッとしますが、これ、盗み見られてるのではなくて、法律に基づいて見られてるんです。

どういうことかというと、「信用情報機関」という組織で、あなたが借金したこととか、返済したこととか、記録されてるんですよね。

法律で決められていること

で、消費者金融業者は、「信用情報機関の会員になりなさい」って、法律で決められてるんです。

どの信用情報機関かも国に指定されています。国に指定されているから「指定信用情報機関」と言ったりもします。

それで、消費者金融業者は、あなたがお金を借りに来た時に、そこの情報を見ている、というわけなんです。

「この人、他にどれくらい借金してるのかな」
「過去に返さなかった記録とかないかな」

とか、そういう情報を見て、お金を貸すかどうかの審査をする、というわけですね。

こういう情報があったら審査に落ちる

たとえばですね、信用情報機関の情報を見て、

「あ、この人、他にもう3社から借り入れしてるんだな」

とか、

「あれ、今日は4月5日なのに、3月31日返済予定のお金が、まだ残ってるな・・・」

とか、

「年収300万円って言ってたけど、もう他のところから全部で100万円借りてるじゃん・・・」

なんて情報がわかったら・・・

これもう「お金は貸せないな」という判断になってしまうわけですね。まあ2つ目は、まだ5日しか延滞していないので、なんとかなるかもしれませんが。

KSC、JICC、CICの違い

それでこの個人信用情報機関ですが。

KSC、JICC、CICと冒頭に3つ名前を出しました。

KSCというのは「全国銀行個人信用情報センター」の略です。全国銀行協会(全銀協、JBA)が管理しているもので、名前の通り、銀行が利用するものです。

JICCというのは「株式会社日本信用情報機構」と言って、これは主に消費者金融業者が利用するもの。

CICは「株式会社シー・アイ・シー」というそのままの名前ですが、主にクレジットカード会社が利用するものです。

といっても、銀行は3つ全部に加入したり、消費者金融やカード会社もJICCとCIC両方に加入したりしていることが多いです。

それから3つの信用情報機関で、個人信用情報がやりとりされたりもします。

だからブラック情報はバレる

だからたとえば、「消費者金融でお金を借りて、返済が遅れてしまった!」という情報は、消費者金融業者以外にもバレるわけです。

クレジットカード会社にも銀行にもバレるわけです。

「え? でも個人情報って、そんなに簡単にやりとりしていいの?」

って思うかもしれませんけど、もちろん勝手にやっちゃいけません。

だから、あなたがお金を借りる時、「信用情報機関であなたの情報を利用しますけど、いいですか?」っていう確認文書に署名することになると思います。

「いやだよ! 私の情報は渡さないよ!」

と言うこともできますが、その場合は当然、お金を借りることはできません

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