ミノキシジルとは~ロゲインやリアップなど育毛剤が最初ではなかった

ミノキシジルといえば、AGAが気になる人にとっては
育毛成分、発毛成分に決まってるでしょということになりますが
最初はそうではなかったんです。

もともとは高血圧改善のための薬

ミノキシジルはもともと、降圧剤、血管拡張剤だったのですね。
まあ、血圧を下げるための内服薬として用いられていたんです。

ところが、高血圧の人にミノキシジルを飲んでもらうと、
困った副作用が見られました。

それが、体のいろいろな部分が毛深くなる、というものです。
多毛症ですね。

副作用も視点を変えれば…

それで、高血圧を治したい人にとっては
望まない部分に毛が生えるのは、忌むべき副作用なのですけど、

でも逆に、毛が生えるとうれしい人もいるんじゃないの?
と考える人がいても不思議ではありませんよね。

それで、ミノキシジルが、育毛剤として使えないか
研究されたわけです。

それでまあ先に動物実験ですよね。

このとき実験台に使われたのはベニガオザルっていう、まあサルですね。
ベニガオっていうくらいだから、顔が赤いサルなんです。

AGAになるサル

で、このサル、人間と同じようにAGAになるんですって。
だからミノキシジルの実験台に選ばれたわけ。

それで実験の結果ですが、ベニガオザルの脱毛症が改善されたと。
つまりミノキシジルは、サルのハゲを治したということですね、先に。

ということで「これはいけるんじゃないか」ってなりますよね。
今度は人間を対象にして臨床実験が行われました。

その結果も、やっぱりAGAの改善に効果があるということになりました。

世界初の「効果を認められた」育毛剤

それで、ミノキシジルを2%配合した「ロゲイン」という育毛剤が作られました。
これ、FDA(アメリカ食品医薬品局)が「育毛効果がある」と
初めて認めた育毛剤となりました。

ちなみに現在のロゲインはミノキシジル5%配合です。

アメリカの公的機関が「育毛効果あり」と認めたわけですから
日本でも、特に薄毛治療に関する情報通の間で、
話題にならないわけありませんよね。

それでその当時は、苦労して個人輸入する人もいました。
だって、今みたいにインターネットもない時代ですよ?
詐欺にあった人もけっこういたようです。

ロゲインから遅れること3年後、日本でもやっとミノキシジル配合の
育毛剤が作られます。

それがご存知リアップですね。こちらはミノキシジル1%です。

まあ、日本では大正製薬しかミノキシジル配合の育毛剤を
販売していないのは不思議ですけど、大人の事情ってやつですかね。^^;

ミノキシジルは以上のような経緯でできましたので・・・

ミノキシジルでAGAを改善できた人はみんな、
最初の実験台になってくれたベニガオザルに感謝しましょう。(笑)

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