ミノキシジルに効果なし?~使用期間や濃度との関係

ミノキシジルは育毛成分として有名ですけど、
ミノキシジルには効果がないんじゃないかと疑う人がいても当然です。

育毛剤って、効果がないものが多いですからね。^^;

ミノキシジルが「医薬品」であることの意味

でもミノキシジルに関しては厳格なテストで効果が確認されています。
臨床試験を行ったうえで「医薬品」つまり薬だと認められているんです。

では臨床試験の結果はどのようなものだったか。

まず医師の目で見てどれくらい髪が濃くなるか判定されました。
多数の被験者に、ミノキシジル配合の育毛剤を使ってもらって
髪の変化を医師が観察するというわけです。

その結果。

あ、もちろん、ミノキシジルだけを使った結果です。
プロペシアを併用したりしていません。

3ヶ月で6割の人に改善が見られた

ミノキシジル使用後、12週間、つまりおよそ3ヶ月で、
6割の人に「軽度な改善」が見られました
これは見た感じ明らかに髪が増えたな、ということです。

それが24週後には、約半数の人に「中等度の改善」が見られました
中等度というのは、まだところどころ薄いけど、
薄くなる前の状態にかなり近づいたということです。

さらにこの時期、軽度な改善が見られた人が4割程度いますので
24週にして既に、9割の人に何らかの改善が見られたということになります。

1年間で98%の人に何らかの改善が見られた

これが52週後、つまり1年後となりますと、
完全に回復した人が1割強、中等度の回復が3分の2、軽度の回復が2割となり
およそ98%の人に、改善が見られる、という結果となりました。

厳密な臨床試験でミノキシジルの効果は確かめられたわけです。

ただこれ、あくまで医師の評価なんですよね。
だとすると、「効果があったことにするために、甘く判定したんじゃないの?」
なんて思ってしまうかもしれません。

ミノキシジルを使った人の自己評価は?

ということで被験者の評価も調査されました。
ミノキシジルを使ってみた本人が、どれくらい髪が増えたと
みなしているかということですね。

これによりますと、1年間使ってみた結果、
非常によくなった」と答えた人が1割強
よくなった」と答えた人が半数弱、「少しよくなった」人が3割強
効果がなかった」という人が1割弱という結果となりました。

ということで医師の判定ではミノキシジルを1年使って
効果がなかったという人は2%程度だったわけですが、
被験者の感想としては1割弱の人が「効果ないじゃん」と思ったというわけですね。

それにしても、9割以上の人が効果を感じているということになります。

ミノキシジル濃度は高いほうが効果も高い?

ミノキシジルに育毛効果があることはわかりました。
じゃあ今度は、濃度によって違いがあるの?というのが気になりますよね。

ミノキシジルが配合されている育毛剤でリアップってありますけど、
濃度1%のものと5%のものがありますよね。

この2つで効果が違うのかと。

かつては、1%でも5%でも大差ないから、
副作用を考えれば1%のほうがいいだろうなんていわれていました。

それでリアップもミノキシジル濃度1%のものしかありませんでした。

ただこれもテストしてみた結果、
やっぱり5%のほうが効果が高いということがわかりました

効果を確かめるために、1平方センチメートルあたりの
髪の毛の本数を数えたんですね。

まず使い始めて4週間たったころですが、
このとき1%のほうは0.8本、5%のほうは1.4本となりました。
1センチ×1センチの正方形の中に平均してそれだけの髪が生えたというわけです。

まだまだ少ないですね。^^;

これが24週後だとどうなったかといいますと、
ミノキシジル1%のほうは15.4本、5%のほうは21.8本という結果となりました

まあだいたい、濃度5%のほうが1.3倍から1.4倍効果があったということになりますね。
濃度が5倍だから効果も5倍かというとそうはいかないんですけど、
髪の本数が1.4倍となると、これは大きな違いですよね。

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