「銀行系カードローンは総量規制対象外」で誤解されやすいのが…

銀行のカードローンは総量規制の対象外であるということを、以前説明したのでしたね。

貸金業法・総量規制対象外(除外・例外)のローン~銀行だけ?

こんなこと思っていませんか?

それで・・・これを聞いて誤解する人が、けっこう多いんですよね。

「ああ、銀行のキャッシングは総量規制対象外なのね」
「じゃあ銀行系のクレジットカードのキャッシング枠もそうなんだね」

という具合に。

でもこれ、誤解なんです

あれ? 銀行のカードじゃないの?

たとえばですね、

三井住友VISAカード
MUFGカード
シティカード

これ、上から順番に、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、シティバンクのカードだと思ってしまいがちです。

「だったら銀行系だから、キャッシング枠は総量規制対象外だよね」

って、思ってしまいますよね。

でも、違うんです。

クレジットカードはカード会社が発行する

それぞれのカードを発行している会社ですが、

三井住友カード株式会社
三菱UFJニコス株式会社
シティカードジャパン株式会社

なんです。
どれも銀行ではない、ということなんですね。

だから、銀行の名前を冠しているとしても、クレジットカードはクレジットカードだということで、そのキャッシング枠は総量規制の対象になってしまいます。

そこは、誤解しないように注意が必要ですね。

借入れ枠を計算してみましょう

たとえばあなたの年収を、300万円としましょう。

それで、三井住友VISAカードを持っていて、キャッシング枠が50万円だったとしましょう。

この場合、たとえばプロミスに出かけていって、「お金を貸してください」ということになると、借入れ枠はいくらが限界でしょう?

総量規制っていうのは、「年収の3分の1までしか借金できませんよ」という規制でしたよね。

ということはこの場合、借金できるのは総額で100万円まで、ということになります。

でももうあなたは、三井住友VISAカードで50万円のキャッシング枠を持っているわけですから・・・さらにプロミスから借りる場合・・・残りの50万円分の借入れ枠しか得ることができません。

もちろん、総量規制の限界ギリギリまで認められることは稀ですので、借入れ枠は50万円より小さくなってしまうことが多いでしょう。

ということなんですね。

クレジットカードのキャッシング枠については忘れないようにしましょう。

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