おにぎりダイエットの効果~そのルールで本当に痩せたの?

おにぎりダイエットというのが一部で注目されているようですね。

それでまず、おにぎりダイエットのやり方、ルールですけど、
以下のようになっています。

おにぎりダイエットのルール

  1. 1日に食べるご飯は2合にします。
  2. これを朝昼晩、おにぎりにして食べます。
  3. おにぎりの具は梅や昆布など太らないものにします。
  4. おかずは野菜中心にします。
  5. 肉や魚は食べません。
  6. 油・脂肪も避けます。
  7. これを最大で3週間続けます。
  8. 終わったあとは徐々に普通の食事に戻します。

と、こんな感じ。

おにぎりダイエット、痩せる理由が不可解

それで、おにぎりダイエットで痩せられる根拠が
色々なサイトで説明されていますね。

たとえば、

「原形の残っていない炭水化物は血糖値が上がりやすい」
「ご飯は原型が残っている、だから血糖値が上がりにくい」
「血糖値が上がりにくいのでご飯は太りにくい」

という説明。
でもこれ、首を傾げざるを得ません。

なぜなら、血糖値の上がり安さを示した
GI値を見てみると・・・・

GI値一覧

白米って、「原形の残っていない」お餅と同じくらいGI値が高いです。

おにぎりダイエットをするくらいなら
白米を玄米に変えたほうがよほどましに思えます。

それ以外の説明としては、

「ご飯にはレジスタントスターチが含まれているので太りにくい」

というもの。

レジスタントスターチというのは、
簡単に言うと消化されにくいデンプンということですけど、

これってたとえば、冷えたご飯に多く含まれています。

でも実はご飯だけじゃなくて、加熱していないデンプンや、
一度加熱して冷やしたデンプンには多く含まれています。

たとえば冷やしたポテトサラダにも含まれています。

また、レジスタントスターチが目的なら、
ご飯ではなくハイアミロースコーンスターチのほうが
はるかに沢山のレジスタントスターチを含んでいます。

おにぎりダイエットは危険

ということでこの説明も、
おにぎりダイエットに効果があることを説明できていません。

結局のところ、おにぎりダイエットに根拠はないんです。
上記説明から分かる通り、おにぎりじゃなくてもいいんですよね。

下手をすると栄養バランスが崩れて
かえって太りやすい体になってしまいます。

リバウンドが起こるというわけです。

じゃあなぜ痩せられた人がいるのかというと、
冒頭に書いたおにぎりダイエットのルールを見てください。

1日ご飯2合食べるんですよね。
このカロリーって1100キロカロリーくらいです。

で、おかずは低カロリーの野菜だけですね。

これ、1日のカロリー必要量に足りていないですよね。

つまり結局のところ、カロリー制限しているだけなんです。
しかも栄養バランスが極めて悪いと来ています。

期待できるとすれば断食的な効果ですね。

おにぎりダイエットには手を出さないほうがいいですよ。

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