カードローンでの「期限の利益の喪失」の意味

カードローンの契約書を見てみますと「期限の利益の喪失」なんてことが書かれていますよね。これが書かれていない契約書はないと思います。

契約書には必ず書かれている

「こういう場合には期限の利益を喪失しますよ」

という感じで、いろいろと並べられているはずです。

たとえば「返済が遅れた場合」とか。

で、「期限の利益の喪失って何なのよ」って思いますよね。

意味のわかりにくい言い回しで、いかにも法律用語という感じです。

民法136条を見てみると…

まあ「期限の利益」を失うということなんですが、その期限の利益について、民法136条でこう定められています。

民法136条

1.期限は、債務者の利益のために定めたものと推定する。
2.期限の利益は、放棄することができる。ただし、これによって相手方の利益を害することはできない。

うーん。条文なんて見たら、余計わからなくなるかもしれません。^^;

期限の利益とは、つまり…

まあ要するに、「借りたお金を一定期間は返さなくていいですよ」というのが「期限の利益」です。

キャッシングで言えば、たとえば毎月25日が返済日だと決まっているとすると、「25日までは返済しなくていいですよ」というのが「期限の利益」ですね。

これを失ってしまうと。

それが「期限の利益の喪失」です。

期限の利益を喪失すると、あなたはどうなる?

つまり「期限の利益の喪失」とは「すぐ返せ」ということです。「今すぐ返済しなさい」ということ。

「ちゃんと返済してくれるなら、決められた返済日に、決められた金額だけ払ってくれればいいですよ」

「でも、返済が遅れるとか、何か約束違反があった場合、すぐに全額返済してもらいますよ」

これが期限の利益の喪失の意味です。

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