10代、20代、30代、40代、50代のスキンケア~ニキビ、くすみ、シミ、たるみ、しわ

10代のスキンケア

10代のスキンケアというと2つの方向性があります。

一つは昔から思春期の象徴とされてきた「ニキビ」のケアですね。

もう一つは、大人の女性が使うような化粧品に興味を持つ
女の子も多いということで、そういった化粧品を使ったスキンケアです。

ただ、ニキビができないようにケアすると言うのは
どちらにも共通することですので、
まずはこちらについて見ていきましょう。

内側からのスキンケアが最も大事

ニキビ予防のためのスキンケアというと、
最初に「洗顔」が思い浮かぶかもしれません。

もちろん洗顔も大事ですけど、そこだけにこだわっていては
ニキビ予防はできないでしょう。

まず考えるべきは内側からのスキンケアですね。

栄養バランスに気をつけるとか、睡眠を十分にとるとか。
こういうことが非常に大事になってきます。

これらのことをないがしろにして、
外からのスキンケアばかりに気を取られていると
「焼け石に水」の状態になってしまうことでしょう。

そういう、内側からのスキンケアにしっかり気を使った上で・・・

洗顔ですが。

洗わなくてもダメ、洗いすぎもダメ

これはちょっと難しいんです。

きれいにしたいと考えて洗いすぎてしまう人がいますが
これは逆効果になってしまいます。

皮脂や角質を落としすぎてしまうと、
肌はがんばって「守ろう」として、皮脂を大量に分泌してしまいます。

その皮脂がニキビの原因になってしまいます。

かといって逆に不十分な洗顔だと、
毛穴に汚れが残ってしまってこれまたニキビの原因になります。

ですので、感じとしては、
「優しく丁寧に洗う」ということになるでしょう。

肌に合う石鹸や洗顔料を見つけて、
しっかり泡立てて、泡で丁寧に洗う、ということですね。

それを心がけることでニキビを予防していけるでしょう。

化粧品に頼らない

さて、最初に書いた2つの方向性の2番目ですが、
大人の女性が使うような基礎化粧品を
10代のうちから使う必要があるのかということですね。

これに関しては、なるべく使わないのが望ましいでしょう。

なぜなら、10代のうちは肌自体元気があるわけです。

そこに化粧水や美容液などを使ってしまうと・・・
肌が怠けるようになってしまうかもしれません。

せっかく自然の状態できれいなのに、
化粧品なしでは綺麗さを保てないような肌になってしまう
ということですね。

肌の「過保護」と言ってもいいでしょう。

なので基礎化粧品の類はなるべく使わないほうがよいと言えます。

ただ、紫外線対策だけはしっかりとやっておくべきです。

紫外線対策だけは必ず行うべき

若いんだから日焼けくらい大丈夫だろうと思うかもしれませんが、
これは、大丈夫ではないんです。

なぜなら紫外線のダメージは蓄積してしまうから。

たとえば10代のころ、屋外系のクラブ活動をしていた人と
屋内系のクラブ活動をしていた人とでは、

30歳、40歳になって比べてみると、
やはり前者のほうが老けて見えることが多いんです。

これは屋外で思いっきり紫外線に当たってしまったからなんですね。

「あなた肌きれいね~、なにしてるの?」
「特別なことはしてないけど・・・」

なんてことはよくありますが、
実はこのケースにあてはまっていることが多いです。

なので、大人の女性が使うような基礎化粧品は
なるべく使わない方がいいわけですが、
紫外線対策だけは大人並みに考えるべきだということになります。

日焼け止めの使用も考えたほうがいいでしょう。

20代のスキンケア

20代のスキンケアというと、前半と後半でかなり違いますよねぇ。

20代の前半は、まだまだ肌だって元気なので、
特に気をつけなくてもきれいでいられるんですよね。

まあそれでも、毛穴とかが気になってくる人はいると思います。
20代前半というと、女性でもまだ皮脂が多いですからね。

ベタベタして困るという人も多いはず。

バリア機能を守る

それで気をつけなければならないのは・・・やっぱり洗いすぎですよね。
皮脂をしっかり落とさなきゃいけないとばかりに洗いすぎてしまう。

まだ若いですから、肌を過信してしまって、
あんまりいたわる気持ちがない人も多いです。

それで強く洗ったりしてしまうわけですね。
で、肌のバリア機能を傷つけてしまうというわけです。

そうなると、20代後半になってまさに「お肌の曲がり角」ということになります。

もう、ガックリきてしまう。^^;

なので20代前半のスキンケアで大事なことは、
若いからと肌を過信せずにいたわりの気持ちを持つことですね。

洗顔の仕方にも気をつける。もちろん紫外線対策もしっかりやる。

皮脂が多いから乾燥はしていない?

あとは保湿ですよね。
ベタベタしてるから乾燥してないんだろうと思いがちですけど、
実は肌が乾燥しているせいで、それをカバーしようとして
皮脂がたくさん分泌されていることが多いです。

乾燥しているからこそ、毛穴周辺が硬くなって開きっぱなしになったり、
ターンオーバーがうまくいかずに毛穴に汚れがたまってしまったり・・・

ということも起こります。

ただ、このころから高級な化粧水とか美容液に頼る、
というのはやめておいたほうがいいでしょう。

過保護になって、肌が弱くなってしまいそうです。

なるべく余計なものの入ってない化粧水や美容液を選んで・・・
あ、もちろん肌に合ってるものですね、そういうものを
使い続けるようにするといいでしょう。

なんだかすごい成分がこれでもかと配合されているようなものは
まだ使わないほうがいいんじゃないでしょうか。

20代後半、肌の違い

20代後半になりますと、肌の悩みも増えてくるわけです。
毛穴とかニキビの悩みだけでなく、乾燥も気になり始めます。

あと、紫外線対策をサボっていた人は
早くもシミが目立ち始めたりします。怖いですね。^^;

20代前半に抜かりなくスキンケアをしていた人なら、
あまりお肌の悩みも出てこないかもしれません。

ですので、20代後半になるとけっこうお肌に「差」が出てきます。

保湿をする、肌のバリア機能を守るという基本は同じですが、
人によっては早くも美白に目を向けなければならないことでしょう。

30代のスキンケア

30代の女性の肌は、20代で被ったダメージが顕在化してくることが多いです。

紫外線ダメージの顕在化

20代のころ、紫外線対策を怠っていればシミが目立ってくるようになりますし、
間違った洗顔を続けていれば乾燥肌もひどくなってきます。

紫外線のダメージはシミを生み出すだけでなく、
コラーゲンにも及ぶことでたるみの原因にもなります。

シミもたるみも、原因は同じだということです。

さらに、肌がたるむと毛穴が重力に引っ張られて縦に引き伸ばされます。
その結果、「毛穴が目立つ」という悩みも増えてきます。

乾燥肌がひどくなると、ターンオーバーもスムーズにいかなくなるので
肌がくすみがちになります。くすみの悩みも増えるということです。

デリケートなホルモン分泌

また、女性の30代というのは非常に忙しい時期だといわれています。
その一方で卵巣など女性特有の器官も少しずつ衰えてくる時期でもあります。

となると、ストレスによってホルモンバランスが崩れる、
ということも起こりやすくなります。

これがまた、肌の美しさを奪ってしまうわけですね。

「オバサン化」しないために

以上のことが一度に起こってしまったら・・・まさに恐怖そのものですね。^^;
30代に一気に「オバサン化」が進んでしまいそうです。

まあさすがにすべてに襲われるということは稀でしょうけど、
それでもすべてを考えてスキンケアをしていく必要があります。

まず、紫外線対策は基本ですけど、
それに加えて美白化粧品も取り入れていくことが勧められます。

気をつけなければならないのは、必ず紫外線対策とセットでなければ
ならないということです。

美白化粧品はメラニンの生成防いだりメラニンを還元したり
というのがその働きですので、紫外線から守ってくれるという
ものではありません。

なので、美白化粧品を使っているからといって
紫外線対策を怠れば、普通よりも大きなダメージを被ってしまうでしょう。

コラーゲンだって守ることができませんので
たるみやシワが深刻化していくことでしょう。

表面的な乾燥対策だけでなく

次に、乾燥対策として保湿をすることは基本ですけど、
これも単に化粧水つけて乳液つけて・・・というだけではダメです。

バリア機能を傷つけないような洗顔法が大事ですし、
肌細胞を元気にするような生活習慣も大事です。

それらが組み合わさることで効果的に若さを保っていくことができるでしょう。

また、ストレス対策も大事ですね。
ストレス対策と生活習慣の改善によって、
ホルモン分泌を正常に保っていく必要があります。

そうすることで「オバサン化」を防ぎ、
40代50代になっても女性の美を保ち続けることができます。

逆にここで投げ出してしまうと急激に「オバサン化」していくことでしょう。

そして40代になるころには大きな差がついてしまうんです。

40代のスキンケア

40代女性の肌といいますと、
「オバサン化」どころか、油断すれば「老化」一直線
ということもありえます。

40代女性で多い肌の悩みは、
乾燥が進んでいく一方で、たるみやシミ、シワが
目立つようになってくるということですね。

もう全部あきらめて投げ出してしまう・・・
というのも一つの手ですけど、
やはりいつまでも女性の美を失いたくないものです。

もちろん基本的なスキンケアは大前提

そのためには日々のケアが大事ということになります。

まずは洗顔や保湿など、基本的なことは
当然をつけていかなければなりませんが、

40代女性ともなれば既に、自分の肌に合う基礎化粧品は
定まっているのが普通ですよね。

これでコツコツとスキンケアを続けていくのは
大前提となります。

もちろん紫外線対策なんて言うまでもありませんよね。
美白化粧品にだって既に詳しくなっていることでしょう。

恐怖の更年期

ただ、40代女性の特徴に注目するなら・・・
残念ながら40代から更年期に入ってしまいます。

つまり、卵巣の機能がだんだん落ちてきて
女性ホルモンが減っていくということです。

それとともに女性としての美しさも衰えていくということです。

これは恐怖ですよね。

ですので食生活や睡眠、適度な運動、ストレス管理などに気をつけ、
健康を保つことで卵巣がなるべく弱らないように
してあげなければなりません。

あとは女性ホルモンを助けるような栄養を取るようにするといいです。

たとえば大豆イソフラボンなんて有名ですよね。
植物女性ホルモンなんていわれることもあります。

大豆食品といえば太りにくい上に健康に役立つ栄養も
いろいろと含んでいます。その上女性ホルモンを助けてくれる
というわけですので、積極的に食べるといいですね。

納豆とか、お豆腐とか。

コラーゲン減少開始

それから40代から、肌のコラーゲンが減り始めます。
ですのでこれを補うことも必要です。

食べるコラーゲン、飲むコラーゲンは
一時は意味がないといわれていましたが
その後の研究で、やっぱり意味があったんだとわかっています。

また、コラーゲンだけでなく、肌細胞の素材となるものは
たんぱく質ですので、良質なたんぱく質も
意識してとるようにすべきですね。

ダイエットで肉や魚を一切食べないなんてことをやると
肌がぼろぼろになっていきます。

脂肪は避けたいところでしょうけど、
これも不足すると肌によくありません。

脂質も肌細胞の素材になりますし、
女性ホルモンの素材にもなりますからね。

あと、コラーゲンの生成を助けるものとして
ビタミンCは有名です。

ビタミンCは美白にも役立ちますので、
不足させないよう気をつけなければなりません。

ビタミンC誘導体配合化粧品などで外から、
そして食品でうちから、しっかり補給してあげましょう。

もちろん、抗酸化にも役立つのは言うまでもありません。

50代のスキンケア

50代女性のスキンケアの方法は40代女性の延長で
考えればよいですね。

もちろん40代に比べれば衰えは激しいですが、
スキンケアの基本を総合的に押さえることにより、
美肌を維持していきたいです。

総合的スキンケア

「心」からのスキンケア

総合的に、つまりホリスティックに
スキンケアを考えていくわけですが、
これは体の内側から考えていくと整理しやすいです。

まず、スキンケアで大事な部分は心のケアですね。
ストレスの蓄積は美肌の大敵ですので、ストレス管理は
スキンケアの基本ですし、

また、心をポジティブな方向に維持することは
肌のみならず、体すべての老化防止につながります。

内臓を元気にする

次に内臓を元気にすること。
特に卵巣は女性の美に直結している器官ですが
卵巣も含めて内臓全体の元気を維持していかなければなりません。

そのためには、栄養バランスを考える必要がありますし、
十分な睡眠も当然大事です。それから適度な運動。

栄養はバランスが何より大事ですが、
肌細胞やコラーゲンの素材にもなるたんぱく質や、

スキンケア全般に役立つビタミン類、
それから減少していく女性ホルモンを補うための
大豆イソフラボンなど、

意識してとっていくといいでしょう。

睡眠中に起こること

それから十分な睡眠は、心の安定にも役立ちますし、
睡眠中に成長ホルモンは分泌されますので
それが、肌ダメージの修復にも役立ってくれます。

筋肉とスキンケアって関係あるの?

適度な運動は筋肉も鍛えてくれますが、
筋肉を動かすことで、血液その他体液の循環がよくなり、
これまた美肌に役立ってくれます。

筋肉といいますと、表情筋も大事です。
肌のたるみはコラーゲンの減少が大きな原因ですが
表情筋の衰えもそれに劣らず悪影響を与えます。

特に表情筋エクササイズなんてことをしなくても
日ごろから表情を豊かにすることに気を使っていれば
表情筋は衰えずにすむでしょう。

腸年齢は見た目の年齢と比例する

内臓といえば腸も大事です。
特に腸は、見た目の年齢を左右するとまで言われています。

ですので、もし便秘であれば速やかに解消すべきですし、
そうでなくても腸内の善玉菌を増やしていくよう
気をつけなければなりません。

血液とスキンケアの関係

血液も大事ですね。
肌に栄養や酸素、水分を運んでくれるのは血液ですから。

ですので血液が汚れないよう、栄湯バランスに気をつける必要がありますし、
腸をきれいに保つことは血液をきれいにすることにもつながります。

内側から見ていって、やっとここで肌ですが、
ここは50代の女性であれば十分に詳しい部分だと思います。

そしてやっと表面的スキンケア

紫外線対策やバリア機能を損なわない洗顔、
そして保湿や美白など、あらゆるスキンケアの手段を
抜かりなく続けていきたいものです。

ここまでの内容では、内側の話が圧倒的に多かったですけど、
それだけ内側からのスキンケアは大事だということです。

多くの人がスキンケアといえば表面のことしか考えないので
うなくいかずに肌老化が進んでしまうというわけです。

スキンケアはホリスティックに考えていくべきなんですね。

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