指定信用情報機関への登録と照会は義務?

信用情報機関というのは、個人の借り入れや返済の状況を記録しているところなんですけど、勝手に記録されるわけではありません。

それは個人情報保護法に違反するからです。

誰に義務があるのか?

だから、消費者金融でキャッシング利用の申し込みをすると、

「指定信用情報機関にあなたの情報を登録したり紹介したりしますけど、いいですか?」

ということを聞かれます。

指定信用情報機関とは

これは別に「ハイ」と答える義務はないんですけど、ハイと言わないとお金は貸してもらえません

なぜかというと、消費者金融、つまり貸金業者の方に、指定信用情報機関に登録や紹介をする義務があるからです。

これ、昔は義務はなかったのですけど、多重債務なんかを防止するために、貸金業法の改正によって義務になりました

結局あなたも「ハイ」と言わざるをえない

消費者金融のがわに義務がありますので、結局あなたがお金を借りるためには、

「指定信用情報機関にあなたの情報を登録したり紹介したりしますけど、いいですか?」

という質問に「ハイ」と答えざるを得ません。

「お断りします」と答えても、「じゃあご融資できません」と言われるだけですので、仕方ないんですね。

債務状況は筒抜けになる

こうして、お金を借りると、あなたの債務に関する情報は、指定信用情報機関に記録されることになります。

それで他の貸金業者からお金を借りようとしても、あなたが既に、いくら借り入れているかなんてことは、筒抜けになってしまうわけです。

それだけでなく、「返済が滞っている」という情報も、指定信用情報機関を見ればわかりますので、いわゆる「ブラックリスト」的な利用法もできてしまうというわけですね。

延滞状況も筒抜けになる

過去にお金を借りていて、既に返済が終わっていれば「完済」と表示されます。

これから返済するというものは返済期限が表示されます。

でも返済期限がたとえば「2015年1月25日」となっているのに、紹介した日が2015年2月5日だったとしたら・・・

「ああ、この人もう、10日くらい延滞してるんだ」

ということがわかってしまいますね。このように、ほんの数日遅れているだけでも、指定信用情報機関に紹介すればわかってしまいます。

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