銀行からの借入時の審査は、いつも同じではない

「銀行から融資を受けるのは難しい!」

というイメージを持っている人は、事業資金を融資してもらおうと考えている人ですね。

はい。

同じ銀行からの借入でも、「個人的な必要から」お金を借りたい場合と、「事業で使うために」借りたい場合と、大きく二つに分けることができます。

事業は生産的なのに! なぜ?

「事業は生産的なことに使うんだから、こっちのほうが審査に通りやすいのが普通なんじゃないの?」

なんて、思うかもしれません。

でも、事業資金というのは、事業が失敗すれば「パァ」になってしまいます。つまり消えてしまうということです。

その事業が成功しなければ、お金は回収できないということです。

ですので銀行が「これはうまくいく!」と信じてくれない限り、事業資金は貸してくれないということになります。

それなのに「個人」が借入できるのは…

でも「個人的な必要」の場合は、事業資金ほど借入は難しくないんですよね。だってほら、銀行系の個人ローンとか人気でしょ?

「なぜ?」って思いますよね。

これは2つのパターンが考えられます。

使い道が決められているパターン

一つは「最初から使い道が決められているパターン」。たとえば住宅ローンとかマイカーローンなんてそうですよね。

これはもう、貸したお金を何に使うか決めているわけです。で、万一返済が滞った場合でも「差し押さえるもの」があるわけですね。

不動産などは最高ですよね。自動車だって、ないよりはましです。

「別の収入源」を「返済の源」とするパターン

じゃあ、「銀行カードローン」はどうなの?って思うんじゃないでしょうか。あれって、使い道自由でしょ、って。

こちらの場合は、貸す前から、「返済にあてるお金」に注目しているんです

どういうことかというと・・・貸す前にしっかり審査するわけですよね。職業とか、月給とか

で、「ああこの人は、返済にあてる収入が、毎月入ってくるんだな」ということを確かめてから貸すわけです。もう、最初から返済のあてがあるわけです。

「返済の源」として前もって、しっかり確認しているんですね。

だから「無担保・無保証人」の銀行カードローンというものがあるわけです。

もちろんこれ、金利も高いんですけどね。

事業資金の場合は、「返済にあてるお金」も事業に失敗したら消えてしまうんですよね。別の収入源から返済するものじゃありません。

だから、事業資金の場合も、不動産などを担保にすれば、ぐっと借りやすくなるはずです。

保証人は要らなくても「保証会社」は必要

あ、そうそう、銀行のカードローンは「保証人が要らない」ということですが、厳密にはこれは違うんです。

じつは「保証会社」を利用しなければならないことになっています。

だから、銀行から「無担保・無保証人」でお金を借りるときには、銀行の審査と、それから保証会社の審査、二重の審査に通らないといけません。

その点で消費者金融の審査よりは難しいといえそうです。

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