生活保護受給者はキャッシングを利用できない?

これはもう結論から言いますと、生活保護を受給している人は消費者金融のキャッシングは利用できません。

生活保護を受けるための条件って、

・資産がない
・支援者がいない
・病気や怪我で働けない

この3つを満たしていなければなりません。

真逆の条件

それで、消費者金融は融資の条件として、

「安定した収入があること」

となっていますが、これはもちろん、自分の仕事から得る「収入」であって、生活保護でもらっているお金は含まれません。

ところが生活保護を受ける条件として

「働けない」

ことが入っていますので、消費者金融が融資をする条件と「真逆」ということになります。

もちろん中には「生活保護受給者にも融資しますよ」なんて言う業者があるかもしれませんが・・・甘い言葉には気をつけてください。

でも、こう考えるかもしれません。

生活保護受給カードを担保にすれば…

「何か担保になるものがあればいいんじゃないの?」
「生活保護受給カードを担保として差し出せば、キャッシングを利用できるんじゃないの?」

これ実は、法律で禁止されています

生活保護法59条にこう書かれています。

第59条  
被保護者は、保護を受ける権利を譲り渡すことができない。

担保として差し出すということは、あなたがお金を返せなくなった場合には、消費者金融が生活保護のお金を受け取る、ということになります。

これは生活保護法第59条の「譲り渡すことができない」というのに、違反するというわけですね。

本末転倒

そもそも、せっかく生活保護費がもらえているのに、その権利を担保として差し出すなんて、本末転倒と言ってもいいですよね。

生活保護をもらっているのに、さらに借金をしてお金を使おうとするのではなく、生活保護で最低限の生活を支えつつ、自分の経済状態の立て直しを図るのが先決です。

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