【本当に効果あり?】オーガニックルイボスティーと妊活、ダイエット、アンチエイジング、血管

ルイボスティーというと、原産地の南アフリカでは「不老長寿の飲み物」なんて呼ばれているくらいなので、いろいろと期待はさせてくれますが・・・

効果に関する臨床的研究は見つからず

とりあえず、一般的には、以下のような効果が言われることがあります。

・抗酸化作用
・アンチエイジング
・ダイエット
・便秘解消
・妊活サポート
・血管強化
・花粉症改善
・アレルギー、アトピー改善

もちろんどれも、臨床的な研究によって確かめられているわけではないようです。そういう研究結果を見つけることができませんでした。

「じゃあ何が期待できるの?」

ということになりそうですが・・・

抗酸化作用についての研究

上述した「効果と言われること」の中で、最も影響が大きいのは

「抗酸化作用」

でしょう。

これが理想的に働いてくれれば、アンチエイジングや健康全般に良い影響があるでしょうから。

ただ抗酸化作用にしても、「in vitro」つまり試験管内での実験しかありません。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jos/54/12/54_12_627/_pdf

ポリフェノールの量

これによると、抗酸化に役立つと思われる「ポリフェノール」の量は、「エピガロカテキンガレート」の16.7%となっています。

「エピガロカテキンガレートって何?」って思うかもしれませんが、緑茶などに含まれる「カテキン」の一種ですね。^^

ここでポイントは、「ルイボス抽出物(=ルイボスティー?)」を緑茶と比べているわけではなく、あくまでカテキンと比べている点です。

ルイボスには16.7%しかポリフェノールが含まれないと言われると、

「ルイボスティーって薄いの?」

って思いそうですけど、相手は緑茶ではなく純粋なカテキンなので(笑)、濃くて当然なんです。

その「濃い」カテキンに比べて、16.7%というのだから、優秀といえるのではないでしょうか。

DPPHラジカル捕捉能

「DPPHラジカル捕捉能」つまり抗酸化作用についても比較されています。

こちらも、カテキンに比べてルイボス抽出物は18分の1の抗酸化作用しかないという結果になっていますが、相手は純粋なカテキンなので・・・以下同文。(笑)

ということで、あくまで試験管内実験ですが、抗酸化作用は優秀と考えられそうです。

Tie2への影響

まあ抗酸化力がいくらかでもあるなら、それに応じて健康にも役立ちますので、アンチエイジングにも、便秘解消にも、妊活にも、プラスには働きそうですね。

アンチエイジングという点では、「血管強化」にも注目せねばなりません。「血管から老いる」なんて言われることもあるくらいですから。

で、なぜルイボスティーに血管強化の効果があるなんて言われるのかというと、ルイボスティーには、血管に存在する「Tie2(タイツー)」と呼ばれる酵素を活性化する物質が含まれているからです。

このタイツではなくてタイツーが血管の細胞を元気にするわけですが、ルイボスティーを使った臨床試験は残念ながらありません。

だからあくまで「期待できる」というだけです。

飲んだら痩せるか?

次にダイエットですけど、ルイボスティーを飲んだから痩せるというわけではありません

あくまで、ダイエット時に不足しがちな水分とか、あとルイボスティーにはミネラルが豊富なのでミネラル分の補給ですね。

もちろんカロリーはゼロですので、ダイエットの邪魔にはならず、水分やミネラル分を補給できる、ということ。

水分やミネラル分が不足すれば脂肪の燃焼効率も悪くなりますので、その点では助かるかな、というところ。

「飲んだら痩せる」というものではないです。

便秘解消できるか?

便秘解消については、抗酸化作用によって腸の健康が保ちやすくなるということはあるでしょう。

また、ルイボスティーにはミネラルが豊富ということです下が、ミネラルの一つにマグネシウムがあります。

このマグネシウムは便を柔らかくしますので、便秘解消に好影響はあるのかもしれません。水分も同時に取れるわけですし。

妊活に役立つ?

妊活サポートについては、

抗酸化作用、豊富なミネラルが健康に役立つ
→健康な方が妊娠しやすい

という、当たり前のこと以外に何があるのかというと・・・・

ルイボスティーはカフェインが少ない。これも体には良さそうです。特に妊娠を考えるなら。

あと、緑茶に比べるとタンニンが非常に少ないというのも妊活をしている人には助かるところです。

まあタンニンって、大雑把に言うとカテキンなんですけど。

このタンニンは、妊婦にとって重要な葉酸の働きを邪魔しますし、鉄分の吸収も邪魔します

だから妊婦の飲み物としてはカフェインやタンニンが多い緑茶よりもルイボスティーがいいですよ、ということになります。

同じ抗酸化作用があるにしても・・・いや緑茶のほうが抗酸化作用は強いのかもしれないけど、デメリットを避けるためにルイボスティーを選択するということです。

「ルイボスティーを飲めば妊娠するよ!」

というわけではなく(笑)、あくまで妊活中の人にとって、緑茶やコーヒーよりルイボスティーのほうがずっといいですよ、という話。

アレルギーとの関係

最後に、花粉症やアトピーなどアレルギー関係への効果ですが・・・これもやはり、臨床的な研究はありません

一般の人の体験談レベルでしかありません。

ただ、便秘解消などで腸内環境が改善されるのなら・・・免疫システムが改善されて、アレルギーも改善される、と考えることはできます。

免疫細胞の6~7割は腸に存在するわけですから。

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