原則禁煙、全面禁煙はいつから?~居酒屋、飲食店…例外は?アイコスはOK?【健康増進法改正案】

受動喫煙の害をなくすためということで喜ばしいことですねぇ、健康増進法改正。

ただ、「原則禁煙」であって「全面禁煙」ではないので、喫煙者もそれほど心配しなくていいような気もします。

原則禁煙はいつからか

で、その原則禁煙がいつからか、ということですが、

2019年9月のラグビーワールドカップ日本大会までに施行が間に合うよう」

厚生労働省が法案を作っているようです。なので遅くとも2019年から、ということになりそうですね。

違反した場合の罰則は?

次に罰則。

これは、

「違反を繰り返し、都道府県知事らの指示や勧告、命令に従わない場合、喫煙した本人は30万円以下、施設管理者には50万円以下の過料を科す」

ということですので、タバコを吸っていたらその場で逮捕!とかはないようですね。前もって何度か「指示や勧告、命令」があると。

原則禁煙場所と例外

次、どこで喫煙が禁止されるのか?

敷地内禁煙

まず、小学校・中学校・高校と医療施設は敷地内禁煙。これは、建物の外であっても敷地内なら禁煙、ということです。

まあこういう場所では当たり前ですよね。普通に考えるなら幼稚園や保育園もここに含まれることでしょう。

屋内禁煙

大学や運動施設、老人福祉施設、あと官公庁は屋内禁煙となっています。これは敷地内であっても、建物の外なら喫煙可、ということですね。

これらは屋内に「喫煙専用室」を設置することも許されません

それから、老人福祉施設でも「個室」は例外となります。自分しかいないからということでしょう。

喫煙専用室を設置してもよい場合

屋内は禁煙で、喫煙専用室は設置して良い、という場所は、百貨店、ホテル、旅館、事務所、興行場、劇場などサービス業施設

事務所というのは要するに職場ですね。職場も原則禁煙となるということ。

ちなみに、ホテルや旅館の「個室」は例外となっています。つまり自分しかいないからタバコを吸って良いと。

それから、飲食店の中でもレストラン、食堂、ラーメン屋、居酒屋、焼き鳥屋、おでん屋も屋内禁煙で喫煙専用室設置可となっています。

面積による例外

ところが、同じ飲食店でもバー、スナック、キャバレーはちょっと違います。

これ、お店の広さで分けられます。

お店の広さが30平方メートルを超えている場合は、レストランなどと同じ扱いになります。

ところが、30平方メートル以下だと・・・「例外」となります。つまり喫煙してもよろしい、ということ。

原則禁煙が施行されれば、「狭いバーやスナック、キャバレー」が喫煙者に人気、ということになりそうです。

乗り物にも適用

原則禁煙になるのは建物だけじゃありません。乗り物にも適用されるんです。

バスやタクシー、航空機は車内・機内禁煙でかつ喫煙専用室も作ることはできません

それに対して、鉄道と船舶は、車内・船内禁煙ですが、喫煙専用室を作ることはOKとなっています。

ということで、健康増進法改正について見てきましたが、まだこれで確定したというわけではありません。

例外を広げる動きもあるようですからね。

さて。

アイコスは許されるのか?

「タバコがダメならアイコスはどうなの?」

と思う人もいるはず。

アイコスというのは、火を使わない「加熱式タバコ」の一種です。

これに関しては、これから健康にどう影響するかを調査し、規制対象にするかどうか決めるとのこと。

ただアイコスは製品説明によると、

「有害物質を9割低減」
「屋内環境にも悪影響を及ぼさない」

とのことですので、そのとおりであるなら、規制対象にはならないのではないかと考えられます。

まあそこは、お役所の考え方次第なので、どうなるかはまったくわかりませんが。

まとめ

最後にまとめておきましょう。

【敷地内全面禁煙】

幼稚園・保育園
小学校・中学校・高校
医療施設

【屋内(乗り物内)禁煙、喫煙専用室不可】

大学、運動施設
官公庁、老人施設

バス、タクシー、航空機

【屋内(乗り物内)禁煙、喫煙専用室OK】

興行場、劇場などサービス業施設
百貨店、スーパー
ホテル、旅館
事務所
飲食店

鉄道、船舶

【例外】

老人施設やホテル、旅館の個室
飲食店の中でも飲酒がメインとなるバーやスナック、キャバレーでかつ面積が30平方メートル以下の場所

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