キャッシングで保証人が必要な場合の注意点

保証人については以前詳しく説明しました。

保証人と連帯保証人の違い

それで、現在では消費者金融では「保証人不要」が普通になっているということでしたね。

でも、あなたがいろいろ不利な条件を持っている場合とか、高額な借り入れをしようとした場合とかに、保証人が必要になることがあるかもしれません。

その場合の注意点を、今回はお話ししていこうと思います。

昔は悲劇もありましたが…

そもそも保証人なんて、なりたいという人は稀ですので、一昔前は「わけもわからずハンコを押したら保証人にされた」なんてこともありました。

つまり保証人がどんなものかについての説明もないまま、保証人として契約させられる、ということがあったんですね。

それで、破滅に向かっていくなんていう、ドラマのような話も現実にあったわけです。

それではいけない、ということで。

そんな悲劇がおこらぬように、法律改正

貸金業法が改正されて、保証人の契約を結ぶためには、その前に「保証人になることがどんなことなのか」説明するための文書を渡さなければならないことになりました。

また、上記のページで説明したように、連帯保証人のほうが「ツライ」ですので、連帯保証人がどうツライのかも説明しなければならないことになりました。

これで「わけもわからず保証人にされた」ということをなくそうというわけですね。

あと、保証人になったあとも、借金をした当人がお金を借りるたびに、その当人が受け取った明細と同じものを、保証人も受け取ることとなりました。

まあこれは、「知らないうちに借金が増えていた」なんてことを避けるためですね。

「勝手に保証人にされる」なんてあり得ない

そういう厳しい条件があるので「勝手に保証人にされた」なんていう場合、裁判になれば負けるわけはありません

だから、

「そんなものは無効です。異論があるなら裁判になってもいいですよ?」

で終了です。

夫婦の場合

でも微妙なのが家族の場合ですね。

たとえば妻が「夫が保証人になってくれます」とか言って、勝手に契約してしまった場合

同じ家族だからハンコとか印鑑証明とかも持っていけますよね。

それで勝手に保証人にされるんじゃないかと。

でもこの場合も、消費者金融業者はちゃんと夫に直接確認を取らなければならないことになっています。

保証人契約なんて、重大なことですから、業者としてはちゃんと確認をとって当然、というわけですね。

親子の場合

親子の場合ですが、勘違いされることが多いポイントを指摘しておきましょう。

子供が未成年の場合は、契約を結ぶ際に、親の同意が必要なんですよね。

でも、親が「同意」したからといって、それは「保証人」になったということではないんです。

だから子供の借金に親が同意したとしても、親に返済義務はありません

保証人になる契約は、必要であればまた別に結ばないといけない、ということなんですね。

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