保証人と連帯保証人の違い

キャッシングの利用で保証人を求められることは少ないでしょうけど、まあでもあなたがいろいろ不利な条件を持っている場合は求められるかもしれません。

だからどちらかといえば知っておくべきことですね。保証人については。

ということで今回は保証人に関する説明を。

保証人=借金を肩代わりする人

まず保証人というのは何かというと、

「お金を借りた本人が返せなくなった時に、かわりにお金を返さなければならない人」

のことです。

ですのでまず保証人になりたがる人なんていないといっていいでしょう。

連帯保証人はツライ

次に、保証人と言っても2種類の名前を聞いたことがあると思います。
保証人と連帯保証人ですね。

「連帯」がつくかつかないかの違いですけど。

これ、どう違うかというと、すごく簡単に言ってしまうと、

「連帯保証人のほうがツライ」

ということになります。

どうツライのか?

例えば、あなたが鈴木さん(仮名)の保証人になったとします。

で、鈴木さんはサトウ金融(仮名)からお金を借りたとします。

そんな時、サトウ金融からあなたのところに、

「鈴木さんの借りた100万円、あなたが返してくださいよ」

って、言ってきたとします。

ここで、もしあなたが普通の保証人なら、

「いやいや、先に鈴木さんに請求してくださいよ」

って言えます。

でも連帯保証人だったら、それが言えないんです。あなたはサトウ金融に言われたとおり、返済しないといけない。

ツライでしょう?

法律用語での説明

専門用語で言うと、連帯保証人には、

・催告の抗弁権
・検索の抗弁権

この2つがない、ということになっています。

催告の抗弁権というのは、上に書いたように

「いやいや、先に鈴木さんに請求してよ」

って言える権利です。

検索の抗弁権というのは、鈴木さんが返済するだけの財産を持っていると証明されている時に

「いやいや、鈴木さんから取ってよ、あの人お金持ってるんだから」

といえる権利。

で、連帯保証人は、この2つが「言えない」という悲しい立場なんです。

ということですので。

そもそも保証人なんかに「なってはいけない」のですけど、特に連帯保証人はまずいですよ、という話でした。

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