モノグラムといえばヴィトンの象徴なのでそのバリエーションは多彩である。
ただ、多彩とはいっても、ルイビトンらしい落ち着きは失っていなかった気がする。
どれにしろ、大人のブランドというイメージだった。
ところが、一人の日本人がこのイメージをひっくり返してしまう。
村上隆という人物だ。
彼は美術の博士号を持っているほどだが、日本ではそれほど有名ではなかった。
それが天下のルイビトンでデザインを任されたのである。
村上隆がデザインしたモノグラムバリエーションの一つがマルチカラーである。
見てもらえればわかるがとても可愛いデザインになっている。
大人の女性というより少女向きである。
白または黒を地として、そこに赤青黄色緑などのモノグラムが散りばめられている。
名前の通り極めてカラフルなのである。おもちゃみたいに見える。
こんなものをルイビトンは自社のデザインとして認めてしまったのだ!
・・・などという私の口調を聞くと、批判しているように思えるかもしれないが、
じつはマルチカラー、結構好きである。
しかし私がマルチカラーを持つと、違和感爆発間違いなしなのでやめておく。
率直に言って変な人と思われる。
やはりマルチカラーは、可愛い女性にこそ相応しい。