スピリチュアルなことが話題になった場合心配されるのが、
何らかの試練に見舞われたときに、
「生まれ変われるんなら死んでまたやり直せばいいや」
とばかりに簡単に自殺する人が増えるのではないかということです。
ゲームみたいにリセットしてやり直す感覚ですね。
これを防ぐために、自殺をすれば地獄に堕ちる、と教える宗教もあります。
例えば仏教では、お釈迦様がこの世にいた紀元前の時代から、
地獄の存在は認められています。
ただ、後の教えのように、閻魔大王に裁かれるわけではなく、
自殺をするような心の状態が、自らの力でそれに相応しい世界へ向かい、
そこで転生する、と考えられていたようです。
最低の心の状態が、自ら最低の世界を選んでしまうというわけです。
閻魔大王はそれを見て悲しい顔をなさるそうです。
「私でもあなたを救うことはできない」と。
さて、ご自身霊能者である飯田史彦さんの説によると、地獄は存在しません。
しかし肉体を離れた後に地獄のような苦しみを味わうことはあるようです。
例えば生前多くの人を傷つけた場合は、
「あの世」でその痛みを自分のものとしてすべて味わうのだそうです。
大量虐殺などした者は、犠牲者の痛みや悲しみや悔しさや恐怖などを
何千人分も味わった上、さらに犠牲者の家族の悲しみや苦しみも味わうそうです。
すべて自分のこととして。
これはまさに地獄の苦しみといってもよいかもしれません。
また、自殺してしまった人は例外なく苦しむのだそうです。
これは他人に対する罪の意識というよりも、
自分で作った試練を自分で投げ出してしまった後悔や恥の念から来るようですね。
イメージとしては、しばらくは「闇」に包まれた状態になるのですが、
この「闇」も自ら作り出すもののようです。
自分のやったことをあまりにも恥じて、
他のスピリットとの連絡を絶ってしまうのですね。
そこで孤独なまま長い間後悔し続けるようです。
これはこれで地獄の苦しみといってもいいかもしれません。
そうしてまた同じような試練を味わうために転生していくわけです。
振り出しに戻る。
つまり自殺は例外なく後悔する上に、無駄の極致というわけですね。
せっかく途中まで修行を進めていたのに振り出しに戻って試練やり直しですから。
ゲーム好きな人は、セーブし忘れてRPGを続け、
キャラが死んでしまったときの虚しさを思い浮かべましょう。
自殺は多分、その一億倍は虚しいです。