自己志向であることとは、
自分自身の価値を無条件で100%認めること、
自分を信頼することといえそうです。
ディーパック・チョプラさんにあっては、
私たちの本質はスピリット、ときにハイヤーセルフと呼ばれるものです。
肉体というのはスピリットが自らの一部を差し込んでいるに過ぎない。
私たちは通常、肉体のことを自分自身だと思っていますが
本当の自分自身というのはもっと大きいものだと言っているのですね。
だからハイヤーセルフ(より高き自己)と呼ばれるわけです。
そして本当の自分自身たるハイヤーセルフは、
肉体によって目隠しされ孤立化した存在ではありません。
他のスピリットともつながり、さらにハイレベルな存在ともつながっています。
さらにハイレベルな存在は。さらにさらにハイレベルな存在と・・・・・
というふうに無限とも思えるつながりがあり、
その究極には神のような存在があるのでしょう。
私たちは神のような存在とつながっている。
私たち一人一人が幼き神だといってもいいでしょう。
だから私たちは、自分自身の価値を信頼してもいいのです。
これを自己志向と言います。
逆の言葉は、対象志向となります。
つまり自分以外のものに自分の価値を託すことです。
例えば権力、他人からの評価、物質的財産、肉体的な美等等。
こういうものはこの世で一時的に持つことができるもので、
しかも移ろい易いものです。
こういったものに自分の価値の根拠を求めると、
人は不安から逃れられないという事態に陥ります。
自分の価値がいつ失われてしまうかわからないのですから。
しかし、それは幻想です。
あなたの価値は既に保証されています。
スピリットであることにおいて。
これは失われることのないものです。