偶然たまたまそうなったなんてことはなにもないとチョプラさんは言います。
すべてのことがらに因果関係の法則は働いていると。
そして現在の自分の置かれている状況は、すべて自分の選択の結果であると言います。
意識的にしろ、無意識的にしろ我々は必ず選択している。
たとえば人に侮辱されて怒ることがあると思います。
そういう時我々は、「あいつが悪い、あいつこそ怒りの原因だ」と考えるわけですが
そうではないんだ、というのがチョプラさんの考えです。
相手が自分を侮辱した。
しかし怒るか怒らないかは自分で選択できる事柄だから自分の責任であると。
普通は無意識的に怒りを選択してしまって、
それをあたかも自然の法則のように思っている。
「こんなこといわれたのだから怒って当たり前じゃないか」と。
しかしその選択を、無意識から意識に引っ張りあげれば結果が変わってきます。
「ここで怒って何になる? 怒れば気分が悪い。体にも悪い。やめておこう」
そんな選択ができます。
ディーパック・チョプラさんは、因果関係が働くことを忘れず、
つねに自分の選択に意識的であれと説きます。
そうして自分や周りの人々が幸せになるような選択をしなさいと。
選択に迷った時は、「ハートに訊け」と言います。
胸に手を当ててよく考える・・・ではなく、直感的に快か不快かで判断しましょうと。
この方法は、スピリットとしての自分=ハイヤーセルフとのつながりができていれば
精度の高い方法になるのでしょうね。
そのためにも思考を黙らせることが必要なのでしょう。
チョプラさんはカルマという言葉も使います。
カルマとは自分がとった行動の、将来に影響する潜在的な力のことですね。
悪しきカルマを蓄えてしまえば、
それを解消するためにそれ相応の事態に見舞われるということです。
もちろんこれも因果の法則のうちにあります。
しかし、カルマのせいで思わしくない事態に遭遇しても
それをプラスに転換することができるということです。
その事態から教訓を得て自分が成長する。
そんな事態に他の人があわないように、自分の知識を役立てる。
これで思わしくないこともプラスに変えることができます。