パブロフの犬はご存知ですね。
ベルとともに犬に餌を出してやる。
それを何日も続ける。
そうすると犬はベルの音を聞いただけで唾液の分泌が増える・・・
というものです。
人間だって動物的な側面を持っていますから、
ポジティブになるためにこれを利用することも可能です。
以前過去の記憶についてお話しましたが、
ここでは自分が最高に気分がよかったときのことを
思い出します。
そんなもの自分にはない!と思っても、
過去の記憶はいい加減なので何かあるはずです。
それをまずはしっかり思い出します。
どんな映像だったか。どんな声や音が聞こえていたか。
どんな香りがしていたか。触ってみるとどんな感じか。
味わってみるとどんな感じか。
記憶が蘇ってきて気分が十分に高揚してきたところで、
自分に刺激を送ります。日常的にないような刺激がいいですが、
難しいものでなくていいです。
例えば、
気分の高揚を味わった瞬間に、手を思い切り握り締める。
同時に「できる!」とつぶやく。
しばらくこんなことを繰り返します。一ヶ月くらいでしょか。
そうすると、例の刺激が、パブロフの犬にとってのベルのように
作用するようになります。
自分のポジティブ・スイッチとなります。
なにかで気分がネガティブになってきたときに、
「できる」とつぶやきつつ手を握り締めると、
一瞬でネガティブ思考をかき消し、ポジティブに塗り替えることが
できるようになります。