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自殺について

あの世があるということになれば、安易に自殺する者が増えるのではないか。
これが最も心配されるところです。
どんな宗教も自殺は禁じているはずですが、スピリチュアリズムはそうなのでしょう。
スピリチュアル思想の研究によれば、
自殺者の多くは後悔の念から長い間孤独な魂として苦しみ続けるようです。
修行のために自ら望んでこの世に生まれ出たのに、
それを途中で放棄してしまうわけですから、後悔は当然でしょう。
その後悔は魂の苦痛となるでしょう。

魂の苦痛は肉体に備わる神経によって感じるものとは別ですから
「苦しみそのもの」といってもいいのではないでしょうか。
その上あの世ですから苦しむための時間は無限にあります。
この世の人生での苦しみは続いたとしてもせいぜい数十年ではないでしょうか。
あの世では桁が違うことでしょう。

これを指して「自殺をすれば地獄に落ちる」と言ったのではないでしょうか。

そしてもう一つ大事な点は、この世での苦難は魂を高めるための修行になりますが、
あの世での後悔は単なる後悔でしかなく、単なる苦しみでしかないだろうと言うことです。
たった数十年の効果的な修行としての苦しみを選びますか? 
それとも単なる後悔としての長い長い苦しみを選びますか?

そして、自殺したとしてもそれは自分が生まれる前に設定した試練から
逃げてしまったということになりますから、
もう一度、いや、逃げるたびに何度でも同じような環境に生まれ
同じような経験をすることになるのでしょう。
これを乗り越えてこそ、魂は更なる高みへ上れるというわけです・・・・
というわけですって言われても、なかなかに困難なのが現実の人生ってものですが、
共に頑張りましょう。

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