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小児喘息 原因はアレルギー

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喘息とは激しく咳き込むというイメージがありますが、これは空気の通り道である気道が炎症を起こしてしまっているせいです。それで咳が出たり、息苦しくなったりしてしまう病気です。
最初はかわいた「コンコン」という咳なのですが、悪化してくると咳が激しくなりなります。
炎症によって気道が狭まることで呼吸音が笛のような音になったりもします。
「ヒューヒュー」「ゼーゼー」というような、聞いているだけでも苦しくなってくるような呼吸の音ですね。
寝ている状態ではよけいに苦しくなるようです。それで起坐呼吸といって、座った状態で、肩で息をするようになります。このような状態は喘息の発作です。呼吸困難によって命の危険にさらされることもありますので、すぐに受診する必要があります。

最近は、喘息を起こす子供の数が増加傾向にあるようですね。
男の子と女の子を比べると、男の子の方が喘息を起こしやすいようです。
全体的にみると、女の子の2倍の数になっています。やはり病気への耐性は女の子のほうが高いのですね。平均寿命を見ても女性のほうが強いのがわかります。
さて、喘息は、大きくなるにつれて症状は軽くなっていき、女の子は小学校の高学年で、男の子は中学2年頃に治ってくる子供が多いようです。それで「小児」喘息とよばれるわけですけど、中学時代には半数の子供が治るといわれています。

子供の喘息は大人のものとは病態が違っています。子どものぜんそくの原因のほとんどはアレルギーによるものです。
ハウスダスト、カビ、ダニ、花粉、食べ物、動物の毛などにアレルギー反応を示している子供が多いですね。度を越えた清潔志向や、環境ホルモンの影響かもしれませんし、自然食が減った影響かもしれませんが、昔の子どもよりもアレルギー反応が出やすくなってしまっています。これが皮膚に出ればアトピー性皮膚炎などになります。
喘息の症状が起こった時には、血液検査をする必要があります。アレルギーの有無、どのようなものにアレルギー反応があるのかを調べて、アレルゲンをできるだけ排除しなくてはなりません。

原因が分かったら、それを取り除いてやることでぜんそくを弱めることができます。
症状を軽くし、発作の回数を減らすことができます。
ほこりやダニの原因となるじゅうたんを取り除いたり、ぬいぐるみや観葉植物をこまめに掃除したり、猫など動物の毛に反応している場合は、ペットを飼うことを控えなければなりませんね。
できる限りのことをして喘息に対処しましょう。

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