糖質制限ダイエットというのは、簡単に言えば血糖値を上げやすい糖質の摂取量を減らし、代わりに脂質やタンパク質の摂取を増やすことでダイエットや健康に役立てようというもの。

ライザップのダイエット法として有名になりました。

ところが最近、「糖質制限ダイエットは危険が大きいのではないか」という研究結果が出てきました。

「糖質制限食が危険かもしれない」という研究結果

それがこちらに書かれています。

ライブドアニュース

東北大学大学院農学研究科での研究は以下のようなものです。

マウスに日本人の一般的な食事に相当する餌を与えた場合と、糖質制限食を与えた場合を比較。ビタミンやミネラルはどちらも同量になるようにする。

この結果、糖質制限食を与えられたマウスは、以下のようになったとのこと。

・平均寿命が20~25%も縮んだ
・老化が30%加速した
・血液中にがんや糖尿病の発症が早くなる可能性が高まる物質が増えた

こういう結果を聞くと、「糖質制限ダイエットは危険なんじゃないか」と思ってしまいます。

それに対する反論

ところがそれに対して即座に反論を書いた方がいます。

それがこちらです。

ドクター江部の糖尿病徒然日記

つまり、実験台としてマウスを使っているのがそもそもの間違いということです。

どういうことかというと、マウスは基本的に植物や穀物を食べる動物であると。いわゆる「草食動物」ですね。

よく、ネズミは雑食と言われますけど、実験で用いるマウス、つまりハツカネズミは小型で、基本的に草食だということです。

タンパク質をとるためにたまに昆虫を食べる程度。いつも食べているのは植物の種子とか穀物なんですね。

それを何百万年も続けてきたと。

つまり、そういうマウスからいつも食べているものを取り上げて、代わりにタンパク質と脂質を大量に与えたら寿命が縮むのは当然だということです。

たとえば肉食のライオンに、毎日牧草を与えていたら、そりゃ寿命も縮むでしょうという話。

じゃあ人間はどうかというと、人間が今のように糖質を沢山食べるようになったのは、ここ数千年の話。つまり農業をやるようになって以来のこと

それ以前の数百万年は、「糖質制限食」が普通であったということです。

だから人間の場合はむしろ、糖質制限食のほうが体にあっている、というのが上記ブログの江部さんの考えなんですね。

まあこれはもちろん「歴史的に考えるとそうなる」というだけであって、人体実験をするわけにはいきませんので確実なことはわかりませんが。

説得力の高い説明です。

個人的な食事法

じゃあ私はどうなのかというと、細かいことは気にせずいろいろ食べる方です。

何を食べるにしても、美味しく楽しく感謝しながら食べれば、身体に役立ってくれるに違いない、という考え方。^^

苦痛を感じるような食事法は、精神的に悪影響があるでしょう。

精神は肉体に影響しますので、心の状態が良くなるような食事法が健康にもよいだろうと考えています。