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受験の思い出

初めて東京に一人で出てきたのは、大学受験のときです。
2月の終わりごろ、そんなに寒さは記憶に残っていません。
新幹線で東京駅に降り立ち、そこから中央線で新宿駅へ。

新宿では大雑把な地図を見ながらでも、どうにかこうにかホテルにたどり着けました。
次の日はまだ受験の日ではなかったので、大学まで下見に行きます。
第2志望ですのでまだ気楽なもんです。
新宿から山手線で高田馬場駅へ。
そこからまた大雑把な地図を見ながら大学まで歩いてみましたが
特に迷うこともなくたどり着けました。
おお、自分は方向感覚が優れているのか!と、このときは自惚れたのですが・・・

さて、第2志望の大学の入試も終わり、いよいよ第一志望の大学を受けるために
ホテルを移動することになりました。
今度は渋谷です。
すでに東京の地理に自信を持つようになっていた私は不安もなく渋谷に降り立ちました。
しかし・・・
初めての皆さん、渋谷には気をつけてください。
渋谷には魔物が・・・いや、あの造りは我々田舎もんには理解しがたい。
初めてのときは迷う確率が高いです。
駅からの出口が多く、しかも似たようなビルばかり・・・
だいたい東口の反対が南口てあんた・・・
ということで私も迷って泣きそうになりました。
途中、田舎もん発見!てなもんで変な勧誘のお兄さんに絡まれたりもしました。
それでもそれを振り切り、トイレを我慢しつつ
2時間くらいかけてやっと目的のホテルにたどり着きました。
オデュッセウスの気持ちが少し理解できた青春の1ページ。
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大学受験生のホテル・宿 東京の大学編

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