たぶんクラシックの中ではブラームスの交響曲がいちばん好きです。
4番までしかないんですよね。だから揃えるのも簡単です。
4つともすべて好きなんですが、2番がちょっと印象が弱いかな・・・
うちにあるCDはザンデルリンク指揮、ベルリン交響楽団演奏のやつです。
これ、セットで買ったのですけど、買ったときには6000円くらいだったんですよ。
それが1週間後に4000円弱まで値下げされてガックリした思い出があります。
ザンデルリンク指揮のブラームス交響曲のセットはもう一つ、
ドレスデンシュターツカペレ演奏のやつがあるんですが、
そっちは録音が古い分音質的に劣るようです。
さて、ブラームスですが、最初の交響曲を書くのに、20年近くかけているんですね。
それで完成したころには40歳過ぎていましたと。
これじゃあ4曲しかかけないはず。
子供のころに最初の交響曲を書いてしまったモーツァルトとはえらい違いです。
でもその甲斐あってか、ブラームスの交響曲1番は、
「ベートーベンの交響曲10番」と言われることもあります。
ブラームスはベートーベンに傾倒していたようですからこれは嬉しいことでしょう。
1番を書くのに20年近くかけたくらいですから、
ブラームスは自己批判傾向が強かったのかもしれません。
作曲家のシューマンの奥さんであるクララと
シューマンの死後、恋人といっていいほど仲良くなるようですが結婚にはいたりません。
また、別の女性と婚約までするのですが、「結婚には踏み切れない」とか言って
破談にしてしまいます。
ひょっとして自分の欠点ばかり探して、自分は結婚には値しないと思っていたのかもしれません。
結局生涯独身だったようです。
寂しさの中で宗教的な確信を得たということですが、
幸せな人生だったのでしょうか。
才能と幸福との関係を考える上で気になることです。