英文法は英語のあらゆる問題の基礎となりますので、なるべく早いうちに一通り身につけておきたいところ。

できれば、高校1年の間にやっておきたいですね。

私が使った英文法参考書・問題集

私の場合は、高校1年の間は学校の授業をしっかり消化するというのが勉強の中心でしたので、「何か英文法の参考書を」を考えて取り掛かったのは高校2年の頃になります。

で、使ったものはと言いますと、

英文法頻出問題演習(伊藤和夫・駿台文庫)

ですね。

これ、現在はパート1、2と別れていますが、昔は1冊でした。

文法編と熟語編がセットになっていたんですけど、現在は別々ですね。

私はその、文法編のみを繰り返しうやりました。

なので、現在であれば、

新・英文法頻出問題演習 Part1

をやればいいということになります。これが文法編になっています。

この問題集の優れたところは、左のページが問題、右のページが解答と解説になっているところです。

使い方は単純

だから、右のページの解答を、下敷きでもなんでもいいんですが、隠しつつ、左のページの問題を見て、どんどん答えを口で言っていく、ということができます。

答えを言っては解答を確認、ですね。そうやってサクサク進めるわけです。

で、例によって、即座に正解が言えた問題にはチェックマークをつけていきます。

このチェックマークがたくさんついた問題は次からは飛ばす、何度やってもチェックがつかない問題は、ノート1ページにまとめて「弱点集」としておくのは、他の繰り返し系教材と同じです。

英単語とか熟語とか、古文単語とか世界史一問一答とかですね。

こうして、何度も何度も「英文法頻出問題演習」を繰り返して、高校1年の間に完璧にしておけば、その後すごく楽になると思いますよ。

「ノートに解答を書かないの?」と思う人もいるかもしれませんが、スピード重視ですので書きません。

ただ、スペルに自信がない単語が出てきたら、何度か書きなぐって覚えたほうがいいですね。

書かないで繰り返す方法を取っていれば、細切れ時間にすぐに取り掛かることができるので、繰り返しがどんどん進みます。

私の場合田舎だからありませんでしたけど、東京とかなら電車の中でどんどん進めることができます。スマホとかいじってる場合じゃありません。(笑)

特に「英文法頻出問題演習」にこだわる必要はありません。他に良い問題集があれば、それを使って同様に繰り返せばいいと思います。

私の頃と違って、良い教材は多いでしょうから。^^

さて。

英文解釈はまず基本書から

英文法を一通り消化したら、次は英文解釈の勉強となります。

当時は英文解釈の参考書と言えばこれ一択でした。

英文解釈教室(伊藤和夫・研究者)

とにかくまずはこれをしつこく繰り返して完全に吸収してしまいます。

これは「英文法頻出問題演習」のような形式ではありませんので、ノートに解答を書く必要も出てくるでしょう。

とにかく英文解釈教室の内容をすべて理解し、全問題に自信を持って解答できるようになるまで繰り返します。

ちなみにこれ、「新装版」が新しく出たので、「改訂版」のほうは古本ならアマゾンで非常に安く手に入りますね。^^

これもあのころはなかったもの・・・(遠い目)

さておき。

英文解釈教室を消化吸収できたと思いましたので、さらに英文解釈に「慣れる」ためにこれを使いました。

英語長文読解教室(伊藤和夫・研究者)

「伊藤和夫ばっかりじゃないか!」と思う人もいることでしょう。^^;

はい、もうあの頃は受験英語と言えば伊藤和夫先生だったわけです。受験英語の神様だから仕方ない。

ということでこの長文読解教室も、英文解釈教室同様しっかりと繰り返して消化吸収しました。

これだけやれば東大英語の長文は攻略できるのかというと・・・

できませんでした。(笑) まあ本番ではなく東大オープン模試で確認できたのでよかったのですが。

まだ足りません。

足りないもの

何が足りないのかというと、英単語と英熟語、そして長文読解に対する「慣れ」。

英単語と英熟語については、

学校の授業
英文法頻出問題演習
英文解釈教室
英語長文読解教室

これらをこなすことでかなり身につきます。知らない英単語が出てくる度に覚えればいいんです。でも、それでも東大英語を攻略するには足りません。

もちろん、前後の文脈から知らない英単語の意味を推測する、ということは可能です。

でも試験中それを何度もやっていたら高確率で時間切れとなります。東大入試の英語はとにかく量が膨大ですから。

ということで、

英文法頻出問題演習
英文解釈教室
英語長文読解教室

ここまでこなした時点で英単語や英熟語の「穴」を埋める作業に取り掛かります。

東大合格者の英単語・英熟語の覚え方

英文に慣れるために

ここまでやって、さらに英語長文を読むことで英文解釈に慣れることができれば、東大入試の英語長文問題も攻略できるでしょう。

私は「慣れ」のために、学校の教科書に出てくる英文をスピード重視で読んだり、問題集を勝って取り組んだりしました。直前は当然蓄えておいた過去問でそれを行います。

で、問題集は何を使ったんだと、思うかもしれないので書いておきますと・・・

英文解釈その読と解(筒井正明・駿台文庫)

はい。やっと伊藤和夫さん以外の人が出てきました。

この問題集はひっじょ~~に良いものでしたが現在絶版となっていまして・・・

アマゾンで中古を見たところ古本で1万円以上の値がついていました。^^;

いやこれ、無理に買う必要はありません。現在なら英文解釈の問題集はいくらでも手に入るでしょうから。

あの、問題集やって感動したのは後にも先にもこの教材だけですね。^^

でもまあ、ないものは仕方ない。

他の問題集を探してみてください。

まとめ

英文解釈の参考書を完璧にする
→英単語・英熟語の知識の穴を埋める
→慣れる

この3ステップで、東大入試の長文問題も攻略できるようになるでしょう。

英語は特に、直前の過去問予行演習で時間配分に習熟することが大事だと思いますよ。

だから「まっさらな過去問」はできるだけたくさん取っておきましょう

あ、そうそう。

言うまでもないことなので忘れていましたが、英文は前から順番に理解できるよう慣れなければ、スピードは上がりませよ。

よく言われることですけどね。^^

英語の順番を無視して、日本語の順番で理解しようとしていてはダメです。

「私は高校生です」

ではなく

「私は です 高校生」

で理解できるように慣れないといけません。

 

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